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球磨川下り(急流コース)
 (読み:くまがわくだり・きゅうりゅうこーす)


楽しい急流コース
 球磨川下りが始まったのは寛文5年(1665年)からで、元は岩だらけの急流を林正盛という相良藩士が資財をなげうって開削したと伝えられています。
 最初の頃は重要な水路として貨物や旅人、大名行列までもが球磨川を下っていたそうです。
 明治になって肥薩線(旧人吉本線)が開業した後もしばらくは活躍したそうですが、昭和30年代になって、ついには貨物輸送が行われなくなったそうです。
 今では、観光川下りとして、人吉〜渡の清流コースと渡〜球泉洞の急流コースを楽しむ事が出来ます。

 現在の急流コースは、渡駅から徒歩500mの渡船着き場から球泉洞の真下まで乗る事が出来、急流球磨川を体験する事が出来ます。
 運行期間は4月〜10月まで、運賃は大人3,675円(子供2,100円)です。
 また、自家用車でのお客さんへのサービスとして、普通車1台2,835円で渡〜球泉洞の駐車場まで回送してもらえます。これなら、ドライブコースに球磨川下りを楽しめますね。
 球泉洞から人吉方面へはバスかJRを、八代方面へはJRを利用するのが便利です。

 球磨川の流れを体感出来る川下りは、今も昔も旅人の心を刺激してくれる事でしょう。

平成16年(2004年)8月11日訪問

球磨川下りの写真
球磨川下り発船所
清流コースの終点で急流コースの始発である渡船所です。
中は川下りの受付と土産屋さんが入っています。
球磨川下りは基本的に予約制ですので、ここで受付をする必要があります。
船着き場
発船所の裏手から船着き場までは少し歩きます。
どう見ても普通の河原なので、どこからでも船着き場まで入れてしまいます。
セキュリティは関係無い世界の様です。
乗り込み
河原には木造の船が待機しています。
ここで予約者の名前が呼ばれ、それぞれの船に乗り込む仕組みです。
この日は福寿草号に乗りました。

船は小型の木造で、定員15名に乗務員が2人付きます。
ご覧の清流部分では1人で操船していますが、急流部分では前後2人で操っています。
ボート
夏の球磨川はラフティングも楽しめます。
球磨川にはラフティングクラブもあり、一人からでも参加出来ます。
急流
急流部分は水しぶきを浴びながら下って行きます。
2人の船頭さんによって、狭い流れも見事に抜けて行きます。
槍倒しの瀬
大名行列の槍を倒さなければ進めなかったと言われる部分です。
写真中下の、川のえぐれた部分がそうです。
ちなみに、この部分は流れがきつく、岩と川の間に船が挟まれたら人力では脱出不可能だそうです。
終点
球泉洞の真下で90分に及ぶ球磨川下りは終了します。
瀬戸石ダムが出来るまでは、人吉〜岩戸のロングランコースもあったそうです。
私も、人吉〜球泉洞のロングランコース(今はありません)に乗った事があります。
ここまで来た船は、対岸(写真左中)からトラックに積み込んで人吉まで帰ってゆきます。
リフト乗り場
船を降りたらリフトに乗って球泉洞へ出るか、徒歩で山道を登って球泉洞へ出るか、吊り橋を渡って休暇村か駅へ行くしかありません。
リフトは片道230円で球泉洞の駐車場まで運んでくれます。
リフト
リフトは上りだけでなく下りも乗れます。
ですが、私は未だ常時動いているリフトを見たことがありません(涙)。
下りリフトは吊り橋を渡って球泉洞駅に行くのに便利なので、一度は(下りに)乗ってみたいものです。
駐車場到着
球泉洞の駐車場に着きました。
球磨川下りを楽しんだ後は、是非、球泉洞や森林館も訪れてみて下さい。
平成16年(2004年)8月11日/しいさん撮影

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平成17年(2005年)4月22日公開